今日は月の第5週目の土曜日ということで、スピーチを中心に行う「スピーチマラソン」でした。
吉祥寺トーストマスターズクラブでは、第2・第4土曜日を例会としていますが、第5週の土曜日があるときは、会員のスピーチの機会をより多くするため、スピーチマラソンを行 っています。
今日のスピーチマラソンは、日本語3名、英語2名、計5名の会員がスピーチを行いました。
■一人目は、久保田さんの日本語スピーチで、「100円で買える幸せ」。
有能な販売員が、お客様が買いたくなるようなセールスを行うという設定です。
コンビニで買える菓子パン「ふわふわスフレ」を題材に、仕事で上司に怒られた時や疲れた時など、100円で買える「ふわふわスフレ」を食べれば、その食感の良さや糖分などのエネルギー補給で元気回復・気分転換ができると具体的・分析的に聴衆に訴えかけました。スピーチの中で、実際に食べながらおいしさをアピールしてくれました。
■二人目 は、松本さんの日本語スピーチで、「ハートのコミュニケーション」。
大人同士の付き合いの中で、何を考えているか分からない人、話しかけにくい人など、どのようにコミュニケーションを取ったら良いか困ったり迷ったりするときがありますが、言葉がまだ話せない赤ちゃん(お孫さん)でも、心と心を通わせることで十分コミュニケーションを取ることができた経験から、大人同士のコミュニケーションにも応用できるという内容でした。
■三人目は、岩佐さんの日本語スピーチで、「挑戦、失敗、構わない。また挑戦、失敗し、上を向け。」。
航空自衛隊への就職、サウジアラビアでの営業など、転職をしながらいろいろなことに挑戦し、本人曰く、「失敗の連続だった 」自分自身の経験について、ある学生との交流の場で披露して学生から感謝され、これからも失敗を恐れず挑戦していきたいというスピーチでした。
■四人目は、平山さんの英語スピーチで、「Hello, from Kitty and Me」。
初めてのスピーチで、お気に入りの「タイガーキティ」と一緒でのスピーチでした。
小学生の頃にお父さんの仕事の都合でアメリカに移り、言葉や文化の違いに慣れずにいた時、いつもそばにいたキティが話し相手になってくれたり、こころを癒してくれたりした経験を話してくれました。キティの歴史(出身はロンドン!)や商品性についても紹介してくれました。
■五人目は、水野さんの英語スピーチで「Let’s eat mutton and lamb.」。
水野さんは吉祥寺トーストマスターズクラブでは、初めてのスピーチでした。
日本では臭くて固いなどと言われてあまり人気のない羊肉について、中国で食べた羊肉はとても美味しくて見直した経験を披露してくれました。羊肉は他の肉と比べてコレステロールが低いことや、羊肉の消費量について日本での牛肉や豚肉との比較や日本や海外との比較について、グラフで説明してくれました。
いろいろな人のスピーチを聞くのはとても楽しいし、自分のスピーチの参考にもなります。
スピーチをする側も、ネタ探しから始まって、時間内でどう話を構成するか、結局一番伝えたいことか何かなど、グルグル考えると準備に予想以上に時間がかかるし、本番では緊張もするし失敗して悔しい時もあります。
それでも、こういう経験こそが大切ですよね。
これからも、皆さんのスピーチを楽しみにしています。
例会の最後にスピーカーの皆さんで記念撮影を行いました。