9月20日 調布にてエリア17 ユーモアスピーチコンテストが開催されました。
エリア17に属する4つのクラブ(立川、調布FF、三鷹ビジネス、吉祥寺)からクラブ内コンテストを勝ち抜いた強者が揃ったコンテストとなりました。
普段の例会とは比べ物にならない程のオーディエンスが集まり、大いに笑いたいとうずうずした様子で開催を待っていました。
そんな聴衆の雰囲気に気圧されたのか、コンテスト開催前のスピーカーは少し緊張した面持ちでした。
しかし、コンテストが開催されると、先ほどまでの緊張した様子が嘘の様にどのスピーカーも活きいきと語りだし、これまで磨いてきたスピーチを披露していました。
そして、スピーカーの熱意と観客の暖かい笑い声に包まれ、大いに盛り上がった大会となりました。
今回のコンテストは日本語、英語の2部構成のコンテストです。前半は調布フリーフライトTMCのSさん進行のもと行なわれた日本語のスピーチコンテスト。そして、後半は我らが吉祥寺TMCのTM橋本が委員長を務める英語コンテスト。
日本語部門には8名がエントリーし、吉祥寺TMCから太田さんと中川さんが、英語部門は3名のエントリーで中保さんが出場されました。
日本語のスピーチコンテストは、三鷹ビジネスTMCのYさんをトップバッターに始まりました。
イグノーベル賞を題材としたYさん、
娘さんのお弁当作りに奮闘したOさん。
このお二人はコンテスト直前にスピーチの題材をがらりと変更されたそうです。
それでも流石はコンテスト出場者。淀みない語り口で場を盛り上げていました。
味覚が無くなるという体験談を話されたTさん、ご自身の理想のカッコ可愛い姿を笑いと共にスピーチされたKさんと進み、5人目に太田さんが登場しました。
テーマは直感で服を選んで買ってしまう失敗談。
太田さんの迫力あるボディーランゲージとスピーチ構成の妙で、会場は大いに笑いに包まれていました。
長年愛用している傘をテーマとしたIさんに続き、吉祥寺TMC2人目の出場者、中川さんが登場。
黒電話のベルから始まった大学生時代の警察の取り調べ体験談。関西の方言を織り交ぜた語り口調や刑事さんの演じ分けには、聴衆も終始笑いが止まりませんでした。
ご自身の分身として登場させた人形にも愛嬌があり、インパクトのあるスピーチでした。
ペットと夫婦仲をテーマにしたKさんのスピーチで日本語コンテストは無事終了しました。
英語コンテストは吉祥寺TMCの中保さんのスピーチから始まりました。
アメリカから帰国した中保さんが体験したお祖父さんとの生活を題材にしたスピーチ。厳しいお祖父さんを「Commander」と表現し、大いに聴衆の笑いを誘っていました。
ご自身の時間管理、遅刻癖を丁寧な英語でお話されたMさん。スピーチのオチがとても素敵でした。
3人目、最後のスピーカーは調布FFTMCのIさん。
花束を手に表現力豊かにスピーチをされていました。特に女性人の反応が良かったように思います。
英語コンテスト終了後には、吉祥寺TMCの小西さんがインタビューワーを務める出場者へのQ&Aコーナーがありました。会場からの質問からもあり、盛り上がったコーナーとなりました。
今回コンテストを勝ち抜かれたのは調布FFTMCのKさんとIさんでした。
そして、1位こそ逃してしまいましたが、吉祥寺TMCから太田さん、中保さんが入賞されました。
お二人ともおめでとうございました。
出場者だけでなくそれぞれが役割をもって会を進行するのはTMCの良さ一つです。
今回のコンテストでも、吉祥寺TMCからも多くの人がコンテストの進行の手伝いをして下さいました。
次は八王子で開催されるデビジョンコンテストです。
更なる強者ぞろいの大いに盛り上がるコンテストとなるでしょう。
次回のコンテスト会場も大いに笑いに包まれることでしょう。